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映画メリーポピンズリターンズの配信動画※なんと54年ぶりの続編

ミュージカルでも大人気のメリー・ポピンズが映画化しました。

今回は、メリー・ポピンズリターンズということで2作目。

1作目の映画はディズニーがミュージカル映画として、主演のジュリー・アンドリュースを起用して作られました。実写とアニメの合成という今で言うCGの走りを実現した最先端の映画でアカデミーショー5部門を受賞した名作なんです。

2作目は、Mary Poppins Comes Backという本を原作にしています。

Mary Poppins Comes Back:メアリー・ポピンズが西風にのって去ってしまってから、バンクス家では何もかもうまくいかずバンクス夫人は発狂寸前。ジェーンもマイケルも双子たちも心から楽しめない日々を送っていた。そんなある日、公園でタコあげをしていると糸の先になつかしい姿が現れた・・・。

振付師のロブ・マーシャル監督

今回、ディズニー作品の歴史ある作品の一つメリー・ポピンズ。

1作目が1964年に作られて、今回2作目が2018年と54年間も間があいています。実写映画で続編の間がここまで空いたのはメリーポピンズが史上初。

目次

メリー・ポピンズリターンズ

メリー・ポピンズリターンズ日本版の予告編

出演キャスト

豪華なキャストですね。

日本語盤は、メリー・ポピンズ役の平原綾香や、マイケル役の谷原章介、ジャック役の岸 祐二など、豪華な吹き替え版声優による歌唱を収録。また、平原は吹き替え版のエンドソング・アーティストとして「幸せのありか」も歌唱することも決まっており、声優がエンドソングも担当するのはディズニー史上初めてのこととなります。
ディズニー映画「メリー・ポピンズ リターンズ」OSTが3形態同時発売(CDジャーナル) – Yahoo!ニュース
  • エミリー・ブラント – メリー・ポピンズ
  • コリン・ファース – ウィリアム・ウェザーオール・ウィルキンス(フィデリティ信託銀行の社長)
  • ディック・ヴァン・ダイク – ミスター・ドース・ジュニア
  • メリル・ストリープ – トプシー(メリーのいとこ)
  • リン=マニュエル・ミランダ – ジャック
  • ベン・ウィショー – マイケル・バンクス
  • エミリー・モーティマー – ジェーン・バンクス
  • ピクシー・デイヴィーズ(英語版) – アナベル・バンクス
  • ジョエル・ドーソン – ジョージ・バンクス
  • ナサナエル・サレー – ジョン・バンクス
  • ジュリー・ウォルターズ – エレン
  • デビッド・ワーナー
  • ジェレミー・スウィフト
  • タリク・フリンポン


メリル・ストリープ 、 ジュリー・ウォルターズ 、 コリン・ファースは、ミュージカル「マンマ・ミア」でも共演しているので、歌も見応えありそうですね~。

あと、今回でているディック・ヴァン・ダイクさんは、メリー・ポピンズの1作目で登場したバート役をやった人です。 ミュージカル映画「チキ・チキ・バン・バン」の主演や「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」にもでているレジェンド的な人ですね。

1作目でメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースさんにも出演オファーをしたそうですが、「エミリーの作品だから彼女の作品にしてほしい」という理由で断ったそうです。

エミリー・ブラントのに不満があるのではなく、その真逆。「私が出演することで昔のメリー・ポピンズにしたくない」という意図からだったようです。さすがレジェンド女優は器が大きいですね。

なぜ54年間も空いてしまったのか?

2作目がここまで空いてしまったのは、いくつか理由があると思いますが、一番の理由はP.L.トラヴァースさんが頑固者で、自分の作品とディズニーのメリー・ポピンズがあまりにも違うと激怒したからです。

『ウォルト・ディズニーの約束』にもありますが、P.L.トラヴァースさんは、ウォルトディズニーに何度もダメ出しをしました。

ウォルトディズニーは、14年掛けて原作者のP.L.トラヴァースさんを説得して1作目を作りましたが、上映会で作品をみて酷い出来に泣いていたとか(笑

その後、P.L.トラヴァースさんが1996年に亡くなって、遺族の方がOKをだしたので今回のメリー・ポピンズ・リターンズを作ることができたようです。

アニメーションはCGではなく手書き

今の時代、映画は全てCGが当たり前です。

しかし、メリー・ポピンズ1作目は手書きのアニメで、ロブ・マーシャル監督は1作目をリスペクトして同じ手法で作ることにしました。

当然、ディズニーの経営陣はCGにしろと反対しましたが、ロブマーシャルは怒って何度も反対したそうです。最終的には、ロブが勝って実写と手書きアニメの合成という当時と同じ技術で撮影されています。

メリー・ポピンズ・リターンズを見るならどの配信サイトがいい?

現在、配信サイトを探すとHuluやNetflixでは配信されていません。

YoutubeやU-NEXTがありますがレンタル料金が300円~400円ほどかかってしまいます。

配信状況一覧

TSUTAYA TV/DISCAS 月額2,659(税込)
レンタル課金
U-NEXT 月額2,189円(税込)
レンタル課金
Amazon Primeビデオ 月額500円(税込)
レンタル課金
dTV 月額550円(税込)
レンタル課金
Disney+ (ディズニープラス) 月額990円(税込)
見放題

個人的にこの中でおすすめなのは、

Disney+ (ディズニープラス)です。

Disney+ (ディズニープラス)は、「ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、スターの名作・話題作のほか、ここでしか見られないオリジナル作品も見放題。なので、レンタルするよりもお得なんですね。

料金は、月額990円(税込)のみ。

アプリ内での追加の支払いもなく安心です。

特に、アニメなどの子どもたちが喜んでくれる作品も多く、子供のくいつきもいいです。

同時視聴も4台までOKになっているので、もし子供が2人以上いる場合でも、それぞれで同時視聴できるので便利ですよ。

個人的にDisney+ (ディズニープラス)で気に入ってるのが、ダウンロードして快適にみれること。

wifiやネットの通信環境悪いとカクカクして止まったりするのが嫌なのでいい機能です。

見てる途中で「字幕」と「吹き替え」を変えられる点も良いですね。

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メリー・ポピンズ・リターンズに抜擢されたのが、ロブ・マーシャル監督です。MITと肩を並べる超難関のカーネギーメロン大学を卒業後、ブロードウェイで振付師をやっていた人です。

頭も良くて芸術センスも抜群の監督さんですね。

ロブ・マーシャル監督の映画作品

  • アニー Annie (1999、テレビ映画) – 監督・振付
  • シカゴ Chicago (2002) – 監督
  • SAYURI Memoirs of a Geisha (2005) – 監督
  • NINE Nine (2009) – 監督・振付・製作
  • パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides (2011) – 監督
  • イントゥ・ザ・ウッズ Into The Woods (2014) – 監督・製作
  • メリー・ポピンズ・リターンズ – 監督・製作

シカゴ

トニー賞最優秀振付師にもノミネートされて、映画シカゴでオスカーを獲得していますね。

シカゴでは、その多彩な才能を発揮してミュージカルをショーとして表現しています。

舞台の場合、観客は基本正面からみるだけですが、映画はカメラワークを意識して撮影するため、「生で伝えられないミュージカルの躍動感をいかに表現するか」が大事になってきます。

ロブ・マーシャル監督は、シカゴでは、その躍動感をド派手な演出で表現しています。役者さんの動きも映画でより良く見せるにはどう動いたらいいのか?という点をしっかり考えて作られている良作ともいえますね。

SAYURI

その後の作品で、SAYURIという日本を舞台にした小説を映画化しています。スピルバーグが監督をするはずだったのですが、時間がなかったのかロブ・マーシャルに任せられてスピルバーグは総指揮という肩書になっていますね。

渡辺謙、役所広司が出演していて、なぜか主人公がチャン・ツィイーで日本人じゃないということで騒動になった作品でもあります。

あらすじ:1929年、世界恐慌の折、貧しい漁村の9歳の少女、千代が京都・祇園を模した架空の町の花街の置屋に売られ、厳しい生活の中で人気芸者に成長していく姿を描いている。第二次世界大戦へ向けて戦時色が強まってゆく日本を背景に、戦争、敗戦といった社会の変化によって影響される人生を表現している。

パイレーツオブカリビアン生命の泉

有名なので見た人も多いと思います。パイレーツ・オブ・カリビアンの4作目。ジョニーデップとペネロペ・クルスが伝説の泉を探して、ワンピースにもでてきた黒ひげ(エドワード・ティーチ)やイギリス海軍と戦うというお話ですね。

3までの監督ゴア・ヴァービンスキーだったのですが、今作から監督がロブ・マーシャルに変更になりました。

監督が変わっても、映画評論家にはこのシリーズ評価低いんですよね。不思議です。

NINE

フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」のブロードウェイミュージカルを映画化した作品

マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマンなど豪華女優陣が登場していますが、ララランドやグレイテストショーマンと比べると地味な印象です。

イントゥ・ザ・ウッズ

イントゥ・ザ・ウッズは、ヒットすることなく終わってしまったディズニーのミュージカル映画です。

原作は、スティーブン・ソンドハイムのブロードウェイ・ミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」

メリル・ストリープ、ジョニー・デップ、エミリー・ブラントと豪華キャストだったのですが、興行はイマイチ。

「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」「ジャックと豆の木」のおとぎ話のその後を描くというある意味変化球なところがウケなかったんでしょうね。物語の結末の後は想像したほうが楽しいので。

ただ、エミリー・ブラントの歌唱力がここで評価されて今回のメリー・ポピンズに繋がったんだと思います。

ちなみに、メリル・ストリープとエミリー・ブラントは、プラダを着た悪魔でも共演しています。

ツイッターの期待の声

期待の声もたくさん!

https://twitter.com/1107seina/status/1073027094592970753

気になりますねぇ

海外ではすでにはじまっていてサントラ気になります!

コリン・ファースとメリル・ストリープ来日するんですかね

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